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腎臓を患った愛犬に何を与えれば良いのかわからない、といった悩みを抱えている飼い主さんはとても多いです。 今回は慢性腎臓病の食事管理のポイントや工夫について説明します。
腎臓は尿を作り、老廃物を体から出す大きな役割がありますが、それだけではありません。 血液を作るホルモンを分泌させたり、血圧を調整したり、骨を丈夫にするなどの働きもあります。
慢性腎臓病は、ネコに多い病気ではありますが、ワンちゃんも10頭に1頭とも言われるほど多い病気です。高齢になると、若い時と比べると数倍かかりやすい病気であるので、特に注意が必要です。
腎機能が数か月〜数年かけて徐々に低下する病気です。 そして、一度壊されてしまった腎臓の組織は元に戻すことはできません。
腎不全になると老廃物の排泄を促すことができず、尿毒症となり、生命にかかわるような深刻な事態となります。 設備のある病院では透析を行うことができますが、透析が出来る病院は少ないのが現状です。
症状が現れるようになる時には、すでに慢性腎臓病がかなり進行していることが多いと言われています。そのため、ワンちゃんの体調の変化に気をつけているだけは、早期発見は難しいとも言われています。 慢性腎臓病はステージ(病期)によって予後も変わります。定期健診を受けて、できるだけ早めに気づき、早期治療が大切です。
血液検査・尿検査
残念ながら、根治療法はありませんが、進行を緩める方法はあります。
食事療法をしたワンちゃんとしていないワンちゃんとでは、※予後に大きな差が出るという科学的な根拠があります。 (※予後とは…その病気がたどる経過や、その病気にかかってどのくらい生きられるのかを予後と言います。) 腎臓の負担を軽減させるために食事療法の効果は大きく、重要であることがわかります。
貧血や高血圧の治療など、病気の進行や症状にあわせて、飲み薬や点滴による治療が行われます。
慢性腎臓病の治療は、投薬による治療と食事療法の組み合わせが中心です。病気の進行を遅らせるために、お家では、適切な食事療法がとても大切になってきます。段階に応じてタンパク質・リン・ナトリウムの摂取量など制限する必要があります。
腎臓病の療養食は動物病院で購入できるだけでなく、一般にも多くの種類が販売されているので、飼い主さんにとってはフードを選ぶ安心感や手軽さがあります。
しかし、病気により食欲がない上に、療養食が続くと余計に食欲がなくなることが人もあるように、ワンちゃんもだんだん食いつきが悪くなるというお悩みも出てくることが多くあります。そのような時は、ウェットフードなどを少しトッピングするなどの工夫で食いつきアップにつながる場合もあります。 Mofuupy(モフーピー)はトリミングや犬のようちえん、パピーからシニアまで、そして、病気のことまでトータルでケアできるサロンでもあります。一頭一頭に合ったドッグフードの詰め合わせ【うちの子ごはんBOX】など、健康的な食生活を習慣づけたい方におすすめのサービスをご提案可能です。 愛犬や愛猫の食事のこと、栄養バランスのこと、健康のことなどお気軽にご相談ください。